
この記事では、田舎での在宅ワークの実情をご紹介します。
在宅ワークが増えているものの、田舎での浸透度って、まだまだ高くないと思います。
実際、友人に在宅ワーカーは1人もおらず...
そこでこの記事では、田舎に住む在宅Webライターの実情をご紹介します。
田舎に住んでいて、これから在宅ワークを始めたいという方の参考になれば幸いです!
目次
◯田舎でも在宅ワークは十分可能

結論、田舎でも在宅ワークは可能。
私もかなり田舎に住んでいますが、在宅でWebライターとして活動しています。
仕事の選び方や環境作りをすれば、田舎民だって快適に在宅ワークできちゃうんです!
パソコンとネット環境があればOK
在宅ワークを始めるにあたって大切なのが、仕事の環境作りです。
Webライターの場合は、
・記事作成に必要なパソコンの準備
・記事投稿に必要なネット環境
などなど。
とりあえず、これだけあれば
在宅ワークは始められます。
それでも十分働けるので、今まで使っていたパソコンがあればOK。
最新式を購入する必要はありません。


私の自宅はWi-Fiが飛んでいます。
記事の執筆に必要な情報はスマホやパソコン、本、新聞などから収集。
情報をメモする紙は、人に見せるわけではないので自宅で余っているノートで十分です。
ちなみに、私は印刷ミスしたコピー用紙の裏をメモ代わりにしていますよ。
パソコンとネット環境さえあれば
誰でも始められる”敷居の低さ”
これが在宅ライターの魅力かもしれません。
出社0の会社なら田舎でも関係なく働ける
在宅でWebライターの仕事を探す際に注意が必要なのが、出社の有無です。
Webライター案件の中には、
「在宅メインだけど、たまに出社してね?」
という会社があります。
会社が近場なら、案件を引き受けてもOK!
でも、田舎だと会社が近いことはほぼない...
出社0の会社であれば、田舎暮らしでも関係なく在宅ワークが始められます。
会社との連絡はチャットワークなどを使って行うので、報連相もばっちり。
私もWebライターを始めるまで、使ったことはありませんでした。
メールよりも簡単で、LINEのように手軽に連絡が取れるので非常に便利ですよ!


◯田舎在宅ワーカーの残念なところ

田舎って都会と比べると、普段から色々な活動が制限されますよね。
猫カフェ無し、ショッピングモールもない。
欲しい物は、現品を見られずネット購入。
吉幾三さんの歌の気持ちがわかる...
(※「俺ら東京さ行ぐだ」の話です笑)
在宅ワークで気になるのが、このような田舎ならではの活動の制限ではないでしょうか?
実際に働くと、あまり制限は感じません。
でも、過去にいくつか
「う~ん、残念!」
と思うことがあったので、そちらをまとめてみました。
エリア指定案件が受けられない
在宅でWebライターをする際、様々な案件の募集要項に目を通すかと思います。
その中で意外と多いのが
都会に住んでいる方を対象とした案件です。
例えば、
・都内在住の方限定
・東京近郊に住んでいる方限定
などなど。
希望条件に合致した案件でも、エリア指定があると地方民は引き受けられません。
ここは田舎暮らし在宅ワーカーの残念ポイントですが、仕方ないことだと気持ちを切り替えて、他の案件をサクッと探しましょう。
電波が入らない・反応に時間がかかる場所がある
一口に田舎に住んでいるといっても、
田舎度合いは様々ですよね。
近年はあまり大きな違いはないかもしれませんが、やはり田舎では電波が入りにくい場所や読み込みに時間がかかる場所があります。
なので、ネット環境が大きく関わる在宅ワークを始める際には、住んでいる地域の
ネット回線の状況を確認
しておくのがおすすめ。
「田舎民の定めか~」と思っていましたが、こちら側の問題ではないことも。
やはり在宅ワークでも報連相は大事です。


◯田舎在宅ワーカーの良いところ

何かと不自由な田舎生活ですが、
もちろん良いことも多いです。
ここからは、私が田舎で在宅ワークをしていて感じた良いところをご紹介します。
すぐに自然に触れられる
在宅だと通勤退勤の時間がなく、その分家にこもって作業する時間が多くなります。
在宅Webライターは、ひたすらパソコンに向かって1日を終えるなんてことも多く...
・首こり
・眼精疲労
などの不調が出がちです。
そんなとき、すぐに自然に触れられるのが
田舎の良いところ。
少し家の外に出れば、辺りは静寂。
風を感じ、鳥のさえずりや木の葉が風に揺れてさらさらと音を立てるのが聞こえます。
仕事をする上で、
リフレッシュはとても大切です。
これは、まさに田舎の特権!
私は、なんだかんだ田舎が好きなのかもしれません。


森林浴は心身を癒す効果があるそうです。
現代人は、自律神経が乱れがち...
森林浴で自然に触れると、自律神経のバランスを整えることができるんだとか。
「ちょっと疲れたなぁ~」
というときは、森林浴がおすすめです。
田舎ならではの経験が強みになる
Webライターをしていると、様々なジャンル・内容の記事を書きますよね。
都会暮らしの方が都合が良いと思われがちですが、そうとも言い切れません。
田舎には、
”田舎でしか経験できないこと”
がたくさんあります。
例えば、電車や地下鉄、バスが隅々まで通る都会では、車の免許を持っていない、あるいは車を持っていないという方もいます。
田舎では車は必須。
持っている方は多いですよね。
「おすすめのカー用品の紹介記事」を書くとして、実際に運転経験のある人と経験のない人では、やはり視点が異なると思うんです。
さらに住んでいる地域の交通状態や寒暖差によっても視点が変わってくると思います。
暖かい地域に住んでいるなら日光対策がパッと思い浮かぶし、寒い地域に住んでいるなら保温対策が思い浮かぶだろうし...
近年は田舎への週末移住が人気なので、田舎の良さや暮らしぶりを特集した記事なんかも書けると思います。
あと、Webライター業と並行してブログ運営をしている方は、田舎の暮らしぶりを記事にするのも良いかもしれませんね。
田んぼや畑を目にする機会が多く、牛を飼っていたので、牛は身近な動物です。
田舎では当たり前の光景が、意外と当たり前ではないことって結構あります。


「田舎には田舎の良さがあり、自分の工夫次第でそれを活かすことができる」
ということをお伝えしたかったのですが、話が長くなってしまいました...
◯在宅ワークなら田舎も都会も関係ない

田舎在宅ライターの実情をご紹介しました。
出社なしの完全在宅であれば、どこに住んでいても仕事を始めることができます。
パソコンとネット環境さえ整えてしまえば、誰でも気軽に始められるというのが在宅Webライターの良いところです。
田舎でも十分Webライターとして働けるということが伝われば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!